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おさづけとは
おさづけとは
曲がった家なら突っ張りこうたら起こる。その突っ張りある間に悪いところを直し、栓も締め壁も付けて、突っ張り取れば、その家はまだまだ持つなれども、突っ張りするだけで壁は付けず栓も締めずに突っ張り取れば、またこける。また突っ張りする。またこける。突っ張りだけでは何遍してもこける。そこで、おさづけの突っ張りでこけかかった身上が起きたら、その突っ張りのある間に、十分理を悟り、なるほど苦しめたら苦しむ、攻めたら迫る。救けたら救かる。これが天理やからして、これまではこう、これからはこうと、しっかり心を立て替えて、その立て替えた精神を生涯変わらぬように心の栓をしめれば、まだまだ行く先長く神様踏ん張って下さる。
なれども、ただおさづけの突っ張りだけで理を聞き分けず、心を改めず、改めてもまた忘れて、後戻りすれば、高慢は屋根が傷んであるも同じこと、口先が悪いのは壁が落ちてあるも同じこと。これまではこう、これから先はこうと、心の栓がしまってなくば、人が笑うからどうしようかしらん、親戚がやかましいからどうしようかしらん、そんなガタガタの栓では、後には弛む。弛むからまた倒れる。善くなったのがまた悪くなる。
なれども、ただおさづけの突っ張りだけで理を聞き分けず、心を改めず、改めてもまた忘れて、後戻りすれば、高慢は屋根が傷んであるも同じこと、口先が悪いのは壁が落ちてあるも同じこと。これまではこう、これから先はこうと、心の栓がしまってなくば、人が笑うからどうしようかしらん、親戚がやかましいからどうしようかしらん、そんなガタガタの栓では、後には弛む。弛むからまた倒れる。善くなったのがまた悪くなる。
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投稿者:hotkame 投稿日:2009年5月20日() 閲覧回数:3681