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良いのが良いのやないで

 つい先日、お葬式の斎官をさせてもらいました。出直された方は、突然脳溢血で倒れられ、二日後に帰らぬ人となったそうです。

 出直すのは年齢に関係なく悲しい事ですが、特にその方は現役で働いており、また二日前までは病気には縁の無いというご様子だったそうで、まさに突然の死だったそうです。娘さんは、最初は張りつめていたのが、時が経つにつれて緊張の糸が切れたのか、涙がドット流れて、こちらも思わずもらい泣きしてしまいました。

 故人は、身体が大きく丈夫で、またスポーツもやっていたので、周りの者はまさかこんなに早く出直すとは思っても見ませんでした。

 昔は「無病息災」と言って、病気が一つも無く長生きするのがみんなの願いでした。でも、現在は「一病息災」と言うのだそうで、病気が一つか二つ有った方が長生きするそうです。若い頃から病弱で病院通いしている人は、身体は無理をせずに食べ物も気を付け、用心をします。ところが、元気で痛い所も苦しい所も無い人は、ついつい無理をして暴飲暴食に気が付かず、知らないうちに内臓を患う事になり、気が付けば手遅れになっていると言うことになります。

 これは病気の事だけではありません。人生の全てに当てはまります。夫婦のこと、親子のこと、仕事のこと、人間関係のこと、その他色々良くなったり悪くなったりします。

 ことわざに「禍福はあざなわう縄の如し」とあります。人生は良い事があれば次は悪い事がある。良い事と悪い事が交互にやってくるという意味です。

 神様は次のように言っておられます。

 良いのが良いのやないで。悪いのが悪いのやないで。

 頭が良いから勉強しないでも試験の成績はトップクラス。その人が社会に出て成功するかと言えば、そうでない場合が多いようです。また、頭が悪いから一生懸命勉強しても成績はいつも中クラス。でもそんな努力する人は、社会に出ても努力するから、成功して社長になる。大事な事は、恵まれている事に慢心しない事、恵まれていなくても諦めずに努力する事です。それが親神様のご守護の世界です。

 そこで、神様が、あの人は足らぬ人や、あほうな人やと言うならば、足りるよう、賢いようにしてやってくれ、と仰せられます。人間は、神様の借り物という事を聞き分けたなら、足りぬ人も、あほうな人も、笑ったり、そしったりは出来ますまい。何となれば、その足りぬとか、あほうだとか、分かるのは、自分が神様の御守護を厚く頂いていればこそわかるので、自分の力ではない。自分の力のように思うから、人の足らぬのや、あほうなのが、おかしくなるのであります。         正文遺韻より


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