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安心して子供を産めない社会

 妊婦が病院をたらい回しされて亡くなるという事件が続きました。今産婦人科と小児科のお医者さんが不足して、産婦人科や小児科のある病院が減少しているそうです。医者の総数は増えているというのに。

 産婦人科と小児科は勤務条件が厳しい事(夜昼関係なく患者さんが来る等)も原因の一つですが、産婦人科は裁判沙汰になることが多いのも原因だそうです。そして、その割りに見返りが少ない。苦労した分報酬があれば良いが、他の診療報酬と同じ額で苦労が報われないのが現実です。

 少子化もその原因の一つと言われていますが、産婦人科や小児科の医者が減ると、少子化にまた拍車がかかるという悪循環になります。

 今の日本は子供を安心して産めない、病気になったら診てくれる病院が無い、という社会になってしまったのか?

 この問題には、国や自治体の政策ももちろん必要ですが、私たち国民一人一人の認識も変えなければならないと思います。出産というのは女の大役と言うように、大変な事なのです。子供が何事も無く生まれるというのは、当たり前の事ではなく、いわば奇跡に近いことで、多くの人の努力の上で成り立っているんだということです。だから、昔はお産で亡くなる事が珍しくなかった。

 また昔は、子供が小さいうちに亡くなる事も、今から見れば多かったのです。以前上級教会の青年勤めをしていた時に、信者さん宅の年祭をさせてもらって、御霊様の台帳に享年が二歳や三歳の稚児の名前が並んでいた事に驚きましたが、昔はそんな家庭が多かったと聞かして貰いました。

 昔はお産で亡くなっても、子供が病気で早く亡くなっても、誰も医者を責める事は無かったと思います。子供が生まれることも、無事に育つことも、多くの人のお陰であるから、感謝こそすれ責める事は無かったのではないかと思います。

 だから、私たちは子供が生まれ育つ事に、忘れていた感謝の気持ちを持たなければならないと思います。

 また、おみちを信仰する我々は

 たいないゑやどしこむのも月日なり
むまれだすのも月日せわどり  六号131

と、お教え頂いているように、子供が出来るのも、出産するのも、すべて親神様のお働きによるのであって、親神様に感謝しお礼申し上げることを忘れてはならないと思います。

 私は、これから、誕生日には、「おめでとう」と、「生まれて来てくれてありがとう。お陰で貴方と会う事が出来て、話すことが出来て、喜びや悲しみを分かち合えることが出来ます。」と言おうと思っています。

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