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季節を感じて

 先月の末におぢば帰りをしました。二泊三日の日程で、二日目に時間があったので、奈良に行ってきました。当初は柳生の里に行く予定だったのですが、あいにくちょうど良いバスが無く、歩いていくのも運動不足の身にとっては辛いので、奈良公園の散策に変更しました。

 公園を歩いていくと、茶店の看板に「わらび餅」の文字がありました。大和地方の夏の風物詩と言えば、屋台のわらび餅売りです。まだ夏と言える気候ではないのですが、妙に懐かしくなり茶店に入りました。

 私は二十歳から五年程おぢばの電気課に勤めさせて貰いました。おぢばで感じた事は、季節の変化がわからないという事でした。雪も降らないし、暑い夏は長いし、四季がはっきりしている青森の人間にとっては四季が無いように感じたのです。

 でも、おぢばの四季は気温の変化や雪等で感じるのではなく、大和地方の人は花や食べ物で四季を感じているように思います。

 花でいえば、冬が過ぎて春の日差しが出ると、梅を見に行きます。梅の次は桜です。そして五月になるとボタンが見事な花を咲かせます。

 食べ物でいえば、夏は氷水に入れて冷やしたわらび餅です。冬は温かくした甘酒です。

 季節の感じ方は、その土地々々によって違うのだと思います。でも、私は青森の四季が好きです。

 冬は寒くてまた雪が多くて大変ですが、その分春が来た時の喜びは格別です。また、寒いからこそ食べ物がおいしいのです。大和のすいかは有名ですが、おいしいとは思えませんでした。青森のスイカのほうがおいしいです。

 人生にも四季があると思います。冬のように身上(病気などの身体の悩み)や事情(身体以外の悩み)で悩み苦しむ時もあります。禍福はあざなえる縄の如し、と言いますが、不幸の後には幸福がやってくるし、幸福が何時までも続くとは限らないのです。

 教祖は、「身上、事情は道の花」と仰せられています。

 身上に悩み、事情に苦しむのは、心の入れ替えをうながす節であり、硬いつぼみを破る時に似ています。温みという神様のご守護により、硬いつぼみを破り花を咲かせ、やがて「陽気ぐらし」という実を結ぶようになるのだと思います。

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