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頼る頼られる

 お陰さまで両親とも八十歳近くになるのに現役で元気に頑張っております。それは二人とも頼られているからではないかと思います。

 私は五十五歳になりますが、同じ年代の人と話をすると定年の事や老後の事などが話題に上ります。また病気や身体の不調が現われるのもこの時期ではないかと思います。

 会社や役所を定年で辞め、これから悠々自適の生活だと云う時に、不思議と病気で入院する人が多いものです。またみるみる活気が無くなっていく人も居ます。それは特に硬いお仕事の人に多いように思います。

 人間は信頼され頼られると、心が充実して仕事も頑張り、身体もチョットした病気は治ってしまいます。病は気からと云うように心の持ち方は身体に大きな影響を与えます。ところが今まで頼られて仕事をしてきた人が、仕事から解放されて頼られなくなると、張られていた糸が切れるように突然心の緊張も切れます。目的が無くなり気力が無くなり生き甲斐がなくなります。

 年を取ると若い時のようには動けないし無理も出来ません。でも、人に頼られると気力が出てきて、目的が出来て生き甲斐が生まれます。自分の体調にあった仕事ならまだまだ出来るのです。六十代七十代はもちろん、八十代九十代でも現役で元気で働いている人は沢山居ます。大事な事は頼られるという事だと思うんです。

 教祖の逸話篇に、力比べをする話があります。相手が力を入れて手を握ると、ご高齢の教祖も同じように力を入れて握り返されて、ついには相手は謝ったと云います。教祖は特別ですが、この力を入れて握るのを頼るに置き換えると、力を入れて握ると握り返されるように、相手を頼ると頼られた相手は力を出すのです。

 奥さんも子供さんもお父さんを頼りましょう。頼るから頼られるようになるのです。奥さんも子供さんも頼らなければ、お父さんは頼りなくなるのです。

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