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ひながた おたすけ二

 おたすけの形として二人の高弟の方の話を考えてみます。今月は飯降伊蔵さんです。
教祖伝に次のようにあります。
元治元年五月の或る日、伊蔵が参詣して、こかんに、妻が産後の煩いから寝ついて居る旨を述べ、おたすけを願った。こかんが、この由を教祖に取り次ぐと、教祖は、
「さあ/\、待って居た、待って居た。」
と、喜ばれ、
「救けてやろ。救けてやるけれども、天理王命と言う神は、初めての事なれば、誠にする事むつかしかろ。」
と、お言葉があったので、こかんは、三日の願をかけ、散薬を与えた。教祖は、これより先、
「大工が出て来る、出て来る。」
と、仰せられて居た。
伊蔵は、櫟本村へ戻って、妻のおさとにこの由を話すと、おさとも大そう喜び、教えられた通り、腹帯を取り除き、散薬を、早速一服、夜一服明方一服頂いた処、少しく気分が良くなった。伊蔵は、夜の明けるのを待ち兼ねてお屋敷へ帰り、こかんにこの旨を申上げると、
「神様は、救けてやろ、と仰しゃるにつき、案じてはいかん。」
と、教えられ、更に散薬を頂いて戻り、おさとに頂かせると、夕方から大そう楽になった。伊蔵は、その夜、三度お屋敷へ帰った。
おさとは、三日目には物に凭れて食事できる迄にお救け頂いた。伊蔵がお参りした時に、秀司が、どうですか。と、尋ねたので、大いに救かりました。と答えると、秀司は、よく救かってくれた。と、喜んだ。こうして、日ならずして、おさとの産後の煩いは、すっきり全快の守護を頂いた。
飯降伊蔵さんは、教祖が現身を隠された後に本席となられた方です。
今のお話にもあるように、飯降伊蔵さんはとても素直な方で、こかん様の言うとおりになされました。
私達も困ってたすけて頂きたい時には、まず丸ごと信じて、それを実行することが救かる元ではないでしょうか。
こう云う話もあります。
教祖が飯降伊蔵さんに籾を三粒渡されて、「これは朝起き、これは正直、これは働きやで」と、仰せられて、一粒ずつ、伊蔵の掌の上にお載せ下されて、「この三つを、しっかり握って、失わんようにせにゃいかんで。」と、仰せられた。伊蔵は、生涯この教えを守って通ったのである。
私たちもこの三つを実行できるようにしたいものです。

 

 

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