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ひながた三

 教祖伝に次のようにあります。
嘉永七年、教祖五十七歳の時、おはるが、初産のためお屋敷へ帰って居た。その時、教祖は、
「何でも彼でも、内からためしして見せるで。」
と、仰せられて、腹に息を三度かけ、同じく三度撫でて置かれた。これがをびや許しの始まりである。
その年十一月五日出産の当日(註三)、大地震があって、産屋の後の壁が一坪余りも落ち掛ったが、おはるは、心も安く、いとも楽々と男の兒を産んだ。人々は、をびや許しを頂いて居れば、一寸も心配はない。成程有難い事である。と、納得した。時に、おはる二十四歳であった。生れた兒は、長男亀蔵である。
をびや許しは、親神様が下さる安産の御守護です。妊娠・出産は病気ではありませんが、昔は出産の時や産後に子供や親が出直すことが多くあったそうです。また、産後の肥立ちが悪く、長く寝込むこともあったそうです。
そこで、昔からの風習で腹帯をしたり、毒忌み(妊娠の時、差し障りがあるものを飲食しないこと)したり、凭れ物(横になって寝ないで、何かに凭れ掛かること)をすることが当たり前でした。
また、七十五日は身の穢れがあるといって、産婦は家族とは別の場所で過ごしました。その場所を産屋と言いました。その「うぶや」から出産することを「をびや」と言うようになったと云われています。
教祖伝逸話篇で教祖は、加見兵四郎さんの妻つねさんにこう言っています。
「これまでのようにもたれ物要らず、毒いみ要らず、腹帯要らず、低い枕で、常の通りでよいのやで。すこしも心配するやないで。心配したらいかんで。疑うてはならんで。ここはなあ、人間はじめた屋敷やで。親里やで。必ず、疑うやないで。月日許したと言うたら、許したのやで。」
をびや許しは、常の心に関係なく、誰でも安産させる親神様の御守護です。
この世は心通りの世界である、と云われます。病気になるのも、人間関係などの事情で悩むのも、めいめいの心遣いが現れたものであると聞かせて頂きます。
でも、をびや許しだけは、めいめいの心遣いに関係なく、親神様のことを疑うことなく信じていれば、誰でも安産させるというのです。
をびや許しは、よろづたすけの道明けであります。まずは、信じることの大切さを、そして、親神様の大いなる親心を、教えているのではないでしょうか。

 

 

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