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切る守護

 親神様の十全の守護の続きです。
「親神様の十全のご守護の七番目は、出産の時、親と子の胎縁を切り、出直の時、息を引きとる世話、世界では切ること一切の働き」
「前につなぎの働きの話をしたが、つなぎがあれば切ることも必要だ」
「つなぐ事と切る事は反対の事ですよね」
「そうじゃ」
「赤ん坊が生まれる時の事を考えてみろ。赤ん坊が母親のおなかの中に居る時は、へその緒で繋がっているが、へその緒は母親から赤ん坊に酸素や栄養を送るためにあるのじゃ」
「赤ん坊も酸素や栄養が無いと生きていけないからな」
「また、赤ん坊が出す二酸化炭素や老廃物は、へその緒で母親に送られる」
「赤ん坊が母親から生まれると、へその緒は必要なくなるので、出産の時にへその緒を切るんじゃ」
「へその緒を切るのは人間ですよね、それじゃ神様の働きじゃないじゃないですか!」
「そこが素人の浅はかさだ」
「赤ん坊が生まれると、母親の胎盤が自然にはがれる、そして胎盤に繋がっているへその緒も一緒に母親の身体から離れるんじゃ」
「それが、親と子の胎縁を切ると云う事なんじゃ」
「人間は少なくとも二回、最初と最後に神様の切る働きを受ける」
「最初は出産の時で、最後はいつだと思う?」
「死ぬ時ですか?」
「そうじゃ、死ぬ時、天理教では出直しと言っているが、息を引き取るのも神様の働きによるものじゃ」
「病気で死ぬ時は分かりますが、自殺や殺された時も神様の働きなんですかね?」
「自殺しようと思ったけど死ねなかったと云う事もあるじゃろ、神様がまだ死なせないと思ったら死ぬことは出来ないんじゃ」
「他人に危害を加えられた時も同じで、神様がまだ死なせないと思ったら、助かるんじゃよ」
「でも、我々人間は結果でしか分からない」
「ところで、高校一年生の子が頭が良くて大学の入学試験に合格したとしよう、この子は大学に入れるかどうか?」
「入学試験に合格したんなら入れるんじゃないですか」
「残念でした、今の日本の教育制度では十八歳以上という年齢制限と、高等学校等を卒業もしくは卒業予定でなければ、大学の受験資格はないのじゃ」
「だから、大学に入学するには高等学校を卒業しなければならない」
「卒業することはその学校と良い意味で切れるという事じや」
「入学がその学校とつなぐ事とすれば、切れてからつなぐ事が出来るとも言える」
「切る働きは新しい事につなぐ為の大事な働きであるとも云えるな」
「分かりやした、若い綺麗な子と結婚するには、うちのかかあと離縁すれば良いという事ですね」
「良いのか、そんな事を言って、嫁さんに話すぞ」
「それはご勘弁を」

 

  

 

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