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出直し

 「出直し」とはおみちの用語で、一般で云う亡くなる事を言います。

 最近身近な人の出直しが続きました。二人とも、もっともっと長生きして欲しい人でした。もちろん早く出直しして良い人はありませんが。

 出直しは、古い着物を脱いで次に新しい着物に着替える準備のようなもので、魂は生き通しなのだとお教え頂いています。だから亡くなるのではなく、また新たに身上(身体)をお借りして赤ちゃんとしてオギァと生まれてくるのだとの事です。

 私達が神様からお借りしているこの身体は、時が経つといろいろと傷ついたり上手く動かなくなったりするのは、この年になると切実に感じることです。だから、古くなった身体を新しい身体に替えて下さるという親心なのだと思います。

 出直しは悲しいものです。残された者の出直した者への思い、出直した者の残した者への思いは、計り知れないものがあります。でも、悲しんでばかりでは陽気ぐらしは出来ません。

 自然は次の事を教えてくれます。樹木は秋になると実や葉を落とします。春に新たな葉を出し実を結ぶ為の肥やしになるためです。これと同じ事が出直しでも云えると思います。出直しは次の世代への心の肥やしとなって、残された者また新たに生まれてくる者を大きく育てるのではないでしょうか。

 また、このような話を聞いたことがあります。「出直しは四十日の患いと云って、生まれてから積んできた心の埃を来世に残さないように病んで果たす事と、その間に今まで世話になった人にお礼を言うのだ。そして、さよならと出直ししていくのが良い。」

 ポックリ出直すのも良いのですが、私は前述の方が良いと思っています。

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