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人材育成

 四月は入学や入社等、人生で一つの始まりの時期です。新たに学校に入る人も新社会人も不安と共にフレッシュな気持ちで居ることと思います。
その新たな人生を歩もうとしている人の中に、一人の青年がいます。M君と言います。
彼は今月の中頃ドイツへ旅立ちます。一年間のドイツ留学の為です。
その始まりは今から三年前に遡ります。
平成25年5月2日、城山ミュンヘン出張所の初代所長荒関隆氏が交通事故により出直ししました。城山大教会から三人が派遣されて、ミュンヘンで告別式を行いました。(その辺の経緯は教会通信の第313号〜318号に載せています)
荒関隆さんが出直しされたことは、城山大教会にとって二つの意味で大きな痛手となりました。一つはドイツでの布教の担い手を失った事で、もう一つはドイツ語の通訳を失った事です。
その後娘の荒関美智子さんが二代所長となりました。そしてドイツでの布教は、美智子さんが引き継いでくれることになりました。
ところが、ドイツ語の通訳は不在のままです。と云うのも、美智子さんはドイツ語と英語はペラペラなのですが、日本語は片言しか言えないのです。
私が荒関隆さんの告別式のために、斎官としてミュンヘンへ行かせてもらった時も、痛切に感じたことですが、ドイツ語の通訳が無いと電車に乗るのも食事をするのも大変だと云うことです。
また、荒関美智子さん始めドイツの人達が日本に来られた時にも通訳が必要です。今は天理教本部の海外部の先生に通訳をしてもらっていますが、ドイツ語の出来る人材の育成が急務となっています。
私も大教会の会議の席で、事ある毎にドイツ語の通訳の必要性を訴えて来ました。
そして一昨年の暮れ頃、大教会長さんが青年のM君に、「ドイツ語を勉強してみないか」と言った時に、M君は素直にハイと受けてくれたそうです。
それまで、M君はどちらかというとおとなしく、マイペースで引きこもりがちな感じでしたが、それ以来明るくなった気がします。
昨年の四月から、天理語学院のドイツ語コースで一年間勉強し、この四月にドイツへ行く事となったのです。
人材の育成は難しいと思います。育てる側の要望と本人の能力や希望とが一致しないと、続けていくことが出来ません。でも、M君の場合それが合致したのだと思います。彼は音楽の才能もあります。芸術を愛するドイツ人にきっと受け入れてもらえると思います。

 

 

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