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いんねんの自覚

 先月号で、良い種を蒔けば良い実が成り、悪い種を蒔けば悪い実が成る、この世界は蒔いた種通りに成ってくる世界なんだ、と書きました。
 でも、自分は悪い種を蒔いたつもりがないのに悪いことが起こってくる。また、生まれた時から病弱で病院のお世話になっている人もいれば、家が貧乏で学校に通わせてもらえない人もいます。生まれた時から境遇が違う、能力も違う、これはどういうことなんだと思うかもしれません。
 天理教教典に次のように書いてあります。
 およそ、いかなる種子も、まいてすぐ芽生えるものではない。いんねんも、一代の通り来りの理を見せられることもあれば、過去幾代の心の理を見せられることもある。己一代の通り来りによるいんねんならば、静かに思い返せば、思案もつく。前生いんねんは、先ず自分の過去を眺め、更には先祖を振り返り、心にあたるところを尋ねて行くならば、自分のいんねんを悟ることが出来る。これがいんねんの自覚である。
 人間は親神様にお創り頂いてから永の年限が経ち八千八度の生まれ変わりをしてきています。その間に蒔いた種は良きも悪きも沢山あるはずです。ですから、今の事、今生の事ばかり考えても分からないのです。
 それで、自分の親の事、先祖の事を思案してみれば、自分のいんねんを自覚することが出来ます。
 また教典には次のようにも書かれています。
 親神が、種々といんねんを見せられるのは、それによつて人々の心を入れ替えさせ、或は勇ませて、陽気ぐらしをさせたい、との篤い親心からであつて、好ましからぬいんねんを見せられる場合でさえ、決して、苦しめよう困らせようとの思召からではない。いかなる中も、善きに導かれる親心にもたれ、心を治めて通るならば、すべては、陽気ぐらしの元のいんねんに復元されて、限りない親神の恵は身に遍く、心は益々明るく勇んで来る。
 親神様は人間の親です、親だから子供は可愛い、可愛いからこそ、間違ったことをしたら間違いを正すように意見をするのです。
 人間には、親神様が人間に陽気ぐらしをさせたいという元のいんねんがあります。その親の思いが分かれば、親心が分かれば、どんなことでも有難いと感じることが出来るようになります。陽気ぐらしに近づくことが出来るのです。

 

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