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かしものかりもの

 おみちの教理の中で一番分かりにくいものは「かしものかりもの」ではないかと思います。
天理教教典には、次のように書かれています。
人体のこの精巧な構造、微妙な機能は、両親の工夫で造られたものでもなければ、銘々の力で動かせるものでもない。すべては、親神の妙なる思わくにより、又、その守護による。
にんけんハみな/\神のかしものや
なんとをもふてつこているやら   三 41
にんけんハみな/\神のかしものや
神のぢうよふこれをしらんか    三 126
かしものかりものと云うのは、私達人間の身体は親神様からお借りしていると云う事です。親神様から見れば貸していることになります。
何故身体は親神様から借りていると云うのか。
それは、まず私達がオギャーと生まれる時、親神様のお働きによって生まれる事が出来たと云う事です。親神様の十全の守護の内、をふとのべのみこと様の引き出す働きと、たいしよく天のみこと様の親と子の胎縁を切る働きがあればこそ出産が出来るのです。
人間が生まれたら、生きていく為にはエネルギーを補給しなければなりません。それは食べ物を食べて栄養を摂取し、呼吸によって酸素を取り入れます。血液によって栄養と酸素を身体の隅々にまで運び、身体を動かす動力源になります。また、余った栄養は細胞となって身体を成長させます。
これはつまり、親神様の十全の守護の内、くもよみのみこと様の飲み食い出入りの働きと、かしこねのみこと様の息吹き分けの働き、をもたりのみこと様のぬくみの働き、くにとこたちのみこと様の水の働きによって人間は生きていく事が出来ると言えるのです。
また、地球には重力があります、人間が陸上で生活するには二本の足で立たなければなりません。それは、月よみのみこと様の骨つっぱりの働きによって立つ事が出来るのです。
そして、地球上には種々な細菌やウィルスや毒物などの危険なものがたくさんあります。それらの危険なものが体内に入ると病気になってしまいます。それを防ぐために、皮膚は切れ目なく繋がっています。仮に皮膚が切れても小さい傷ならすぐ直してしまいます。それは、くにさづちのみこと様の皮つなぎの働きによるのであります。
最後に、人間はいつかは出直しますが、出直すのも親神様の働きがないと出直す事が出来ないのです。たいしよく天のみこと様の息を引きとる働きがあっての事なのです。
このように、私達人間は、生まれてから出直すまで親神様の働きを頂いて生きているのです。つまり、親神様によって生かされているのです。これが、かしものかりものと云う事なのです。

 

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