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いざという時に(つづき)

「保険はいざという時にお金で助けてくるしくみだ。でも、お金で解決できないことは意外と多いんだぞ。」
 最近は、幸せはお金で買えると思っている人が多いようですが、お金だけでは買えないもの、心の絆や、やさしさや、思いやりがどれだけ人間を幸福にしているかわからないのです。
「神様にお参りするということは、まず、神様に感謝をすることだ。」
「健太の身体は、自分のものだと思っているだろうが、そうじゃない。神様からの借り物なんだ。何故なら風邪を引いた時のことを考えてみろ、思うように身体を動かせないだろう。自分の身体でないように感じるだろう。それは借り物だからだ。それに、呼吸が出来るのも、心臓が動いているのも神様のおかげなんだ。」
「借りているなら感謝をするのが当たり前。感謝を形の上で現わすにはどうしたら良いか、それはひのきしんをすることだ。」
「ひのきしんは、どんなことでも良いんだ、道路に落ちている空き缶を拾うのも良い、ゴミを掃除するのも良い、道に迷っている人を道案内するのも良い、重い荷物を持っている人の手助けでも良いんだ。」
「ひのきしんは、自分が神様から生かされていることを感謝して、神様に喜んでもらおうとすることであれば、何でも良いんだ。」
「毎日やらなければならないの?」
「出来れば毎日やった方が良いな、何故なら毎日呼吸をしているだろう、毎日心臓は動いているだろう、神様が今日は休もうかと心臓を動かすのを止めたら死んでしまう。」
「神様は人間の親だから、無理にどうせとは云わないげど、こちらの誠真実を見定めたら、どんな難しい事でも助けて下さると仰る。」
 どのよふなむつかしくなるやまいでも
  これなをらんとゆうでないぞや  十二号51

 

  

 

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