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木綿のような心 

 ゆめちゃんが学校から帰ってきました。
でも、今日のゆめちゃんはご機嫌ななめです。
「ゆめちゃん、どうしたの?」
お母さんが呼びかけても、ゆめちゃんはふくれっ面をして自分の部屋に行ってしまいました。
お母さんがおやつを持って子供部屋へ行ったら、やっとゆめちゃんは話してくれました。
「よっちゃんがね、何でも私にやらせるの。」
よっちゃんはゆめちゃんの仲の良い友達です。
「ウサギの世話でもね、お水を運んだり、わらを取り換えたり、小屋の掃除をしたり大変な仕事は、『ゆめちゃんやって』と言って私にやらせて、自分はエサをあげたり、ただ見ているだけ。いいとこだけやるのよ。」
「今日も、『私にもエサをあげさせて』と言ったら、ダーメって言われたの。だから、もうよっちゃんとは一緒にやらないッと言って帰ってきちゃった。」
お母さんはゆめちゃんにこんな話をして下さいました。
「おやさまはね、木綿のような心になりなさいと仰っているの。」
「木綿の服はね、冬は暖かいし、夏は汗をよく吸い取ってくれるから、何時でも着られるし、何回でも洗濯が出来るから長く使えるの。それに着れなくなったら雑巾にも出来るから無駄がないのよ。」
「ウサギの世話でも、エサやりばかりしてたらうさぎは死んじゃうのよ。うさぎを大切に飼うには、水を取り換えたり、わらを取り換えて清潔にしてあげなければいけないのよ。」
「人が嫌がる事でも進んでやると、みんなから好かれるから、友達も多く出来るし、それに神様も喜んでくれるのよ。」
「でも、楽なことや見た目の良い事ばかりしていたら、誰も相手にしてくれなくなるし、神様も悲しむと思うわ。」
「ゆめちゃんはどっちが良いと思う?」
「人が嫌がる事をやった方が良いと思う!」
「今度、よっちゃんに、何でも一緒にやろうって言ってみるね。」
 

 

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