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晴天の心

ナオじいちゃんは隠居の身です。
仕事は息子に譲り、毎日読書三昧です。
そんなナオじいちゃんの口癖は「本日も晴天の心」です。
ナオじいちゃんは、家の仕事をするまでは学校の先生をしていました。そして、神様を信じて熱心に信仰しています。だから、昔の生徒さんやご近所の人たちが、困ったことがあったら相談に来ます。
今日も近くに住んでいるトメさんが訪ねてきました。
「ナオじいさん。ちょっと聞きたいことがあって来たんだけどね。」
「なんだい、トメさん。また夫婦喧嘩かい?」
「そうなんだけど、うちの嫁さんは、口を開くたんびに、男はどうしようもないね、って言うんだ。」
「そりゃこの不景気で俺の稼ぎは悪いけど、だからってくそみそに言うことはないじゃないか。」
「実際、男と女とどっちが偉いんですかね?」
「天理教では、女松男松のへだてなし、と言ってどちらが偉いということは無いな。」
「でも、地と天とをかたどりて夫婦を拵えきたるでな、とも教えている。」
「奥さんは大地で火、トメさんは天、空で水だな。」
「火は燃えるものだ、かっか、かっか燃える。女は燃えるものだ。口うるさいのも燃えるからだ。」
「それに対して水は火を消すことが出来る。水が火を消すには冷たくなければならない。冷静にならなければならない。」
「だから、奥さんがいろいろ言っても、冷静に受け流すことが大事だな。」
「空に雲があっては晴天にはならない。心の雲を払って、今日も一日晴天の心だ。」
「へい、ありがとうございました。」
 

 

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