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陽気ぐらしその3

 人間は誰でも幸福になりたいと思うのは同じであります。でも、現在幸福だと思っている人は何人いるでしょうか。

 では、幸福とはいったい何でしょうか。幸福の条件を聞きますと人によって違います。お金が沢山ある事が幸福だと思っている人。社会的に成功する事が幸福だと思っている人。豪邸に住み奇麗な服を着て御馳走を食べる事が幸福だと思っている人。家庭円満が幸福だと思っている人。健康で自分の好きな事が出来る事が幸福だと思っている人。それぞれです。

 この幸福の条件が満たされて幸福だと感じている人は少ないのではないでしょうか。また今幸福だと思っていても、将来はどうなるか分からないから不安に感じている人もいると思います。

 このように、幸福というのは人それぞれに違い、また将来もずっと続くかは分からない、雲をつかむようなものです。

 天理教では陽気ぐらしするために信仰するのだとお教え頂いています。陽気ぐらしは厳密には世間一般で言う幸福とはちがのです。

 たとえば、金持ちになる事が幸福の条件だとしましょう。一生懸命働いて、家庭も犠牲にし自分の楽しみも犠牲にし、お金を蓄えた、欲しい物は何でも買えるようになった。でもその代りに、家庭は崩壊し青春の思い出もなく、これで幸せなんだと言えるのでしょうか。

 また、子供の小さい時は家庭は明るく夫婦は仲が良く、傍からみれば羨ましいと思われた家族が、十数年経ったら、夫婦は離婚し、子供は非行に走り、ローンで買った家も他人に渡さなければならない、というようなケースが多々あります。

 幸福とはその時その時の願いで、こうなったら幸福だと、願望の現われたものだと思います。でもそれはずーっとは続きません。何故なら時間が経つと人は年を取ります、考え方も変わります、世の中も変わります。今願う幸福が五年後、十年後にも幸福だと思えるかどうか分からないからです。むしろ今願う幸福は、五年後、十年後には幸福だと思えなくなるのではないでしょうか。

 神様は「願い通りの守護」ではない、「心通りの守護」だとお教え下さっているからです。

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