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去る五月六日の善き日に、四代会長就任奉告祭が盛大に行われました。
当日は教会にて祭典が執り行われ、その後ホテル青森に会場を移して祝賀会が開催されました。
祭典はおつとめ奉仕者二十四名、参拝者三十名の総勢五十四名が、陽気におつとめを勤めました。
その後、大教会長より御講話があり、会長を始めようぼく一同は緊張の中お話を傾聴しました。
最後に、会長がお礼と決意表明をいたしました。
祝賀会では、打って変って和やかな雰囲気で、教区長のご祝辞があり、支部長の乾杯の音頭と続きました。
余興では、同じ油川に拠点を持つ龍神太鼓保存会の方々が、迫力のある演奏を披露して喝さいを浴びました。その後高橋咲子ちゃん、陶子ちゃんの歌でカラオケ大会の幕を開け、楽しいひと時を過ごしました。
最後に、予定外の三本締めの要望がありハプニングの中お開きとなりました。

男の子二人のママ、藤嶋紀恵さんの文章が、雑誌「さんさい」3月号に掲載されました。
次にその全文を載せます。
食パン
私は宮城県東松島市に住 んでいる男の子二人の母です。震災のとき、三人で友人宅に遊びに行ってました。突然の激震。大津波警報。心臓バクバク、頭の中は真っ白になり、急いで高台に車で逃げました。
知り合いの方から食パン二枚をいただき、一枚を半分に切って息子に、もう一枚は次の日のために取っておくことにしました。すると長男(七歳)が、「ママも食べて。おなか空いたでしょ?」と言って、分けてくれたんです。うれしくて泣きそうになりました。いつもは泣き虫な子が・・・・。いつの間にか、頼もしいお兄ちゃんになっていたんですね!
藤嶋紀恵(宮城県)