
男の子二人のママ、藤嶋紀恵さんの文章が、雑誌「さんさい」3月号に掲載されました。
次にその全文を載せます。
食パン
私は宮城県東松島市に住 んでいる男の子二人の母です。震災のとき、三人で友人宅に遊びに行ってました。突然の激震。大津波警報。心臓バクバク、頭の中は真っ白になり、急いで高台に車で逃げました。
知り合いの方から食パン二枚をいただき、一枚を半分に切って息子に、もう一枚は次の日のために取っておくことにしました。すると長男(七歳)が、「ママも食べて。おなか空いたでしょ?」と言って、分けてくれたんです。うれしくて泣きそうになりました。いつもは泣き虫な子が・・・・。いつの間にか、頼もしいお兄ちゃんになっていたんですね!
藤嶋紀恵(宮城県)

東青支部講演会
東青支部ではようぼく信者のみならず、一般の人も対象に、講演会を開催します。
講師にお迎えするのは、弘前大学付属病院の元院長である、今 充(みつる) 先生です。
先生は、長年の医療に携わった経験から、病気と心の関係などをお話し下さいます。
また、先生は弘前病院のセカンドオピニオン担当医師として現在も活躍されています。
先生のホームページはhttp://www11.ocn.ne.jp/~konn/
- 日 時 平成23年7月3日
- 会 場 青森県総合社会教育センター 大研修室
- テーマ 「こころとからだ」
- 参加費 無料
- アクセス 青森駅よりバスで約10分 社会教育センター前で下車
- 問合せ 事務局 電話017-723-2021

韓国青年会との交流
4日目 教会訪問
東光(トングアン)教会
青年会委員長の教会です。
立派な建物の教会でした。
初代会長さんは親心あふれたやさしい人柄だったことを感じました。
未信者の方の為の、別室の祖霊社があり、気兼ねなくお参りが出来るようになっていました。
慶南(ギョンナム)教区庁
戦後、韓国伝道庁のかわりに韓国の天理教信者の修養や研鑽の役割を果たしました。
奉仕団という名称で、教外へのひのきしん活動を活発に行っています。
教義講習所は韓国の修養科に相当するもので、多数の修了生を出しています。現在218期です。
南逸(ナムイル)教会
初代会長の母親が回生の冒険者の主人公崔宰漢氏に助けられて入信したそうです。
教会は繁華街の真ん中にあり、四階建ての建物、既設の建物を購入し改装したそうです。
一階は駐車場と入り口、二階は多目的室、三階はグループホーム(教会が管理している福祉施設)と食堂、四階は神殿他
朝夕のおつとめの後にみんなで大声で笑うそうです。最初はぎこちなかったのですが最近は自然に笑えるようになった、とのことです。
昼食はサムゲタン(鶏の中にお米や薬草を詰め込んで煮込んだもの)をご馳走になりました。人気店だそうで1時間半待たされました。(ただし暑い中、並んでくれたのは青年会OBの崔さんで、私たちは他を観光しました)感謝です。韓国では暑い時に暑いものをそれも薬草をふんだんに入れたものを食べるのが習慣だそうで、夏ばてに良いそうです。

韓国青年会との交流
3日目 交流会
金海(キメ)市にある天理教韓国伝道庁を訪問しました。立派な神殿で、隣には三階建ての教育文化会館がありました。この教育文化会館では、一ヶ月の研修を行っているそうです。
丁度その日は伝道庁の月次祭でしたので、参拝させてもらいました。参拝場の前のほうに場所をとって頂き、ゆっくり参拝させてもらいました。
その後食堂でクッパ(肉と野菜の入った雑炊)をいただきました。
午後三時頃から今回の目的の交流会を行いました。参加者は日本側6名(青年会1名、OB5名)、韓国側は青年会6名、女子青年4名、青年会OB1名の計11名でした。
韓国青年会の半分以上と女子青年1名は日本語を話せて感心しました。
通訳は青年会の委員長さんがやってくれて、管内の案内もしてくれたので大変お世話になりました。
また、彼はしっかりした信仰的を持っていて、実行力もあり青年会活動の中心的存在のように見受けられました。
伝道庁前で記念写真をパチリ。